活動

2016年度

 

2016年度活動方針

  • 2015年度活動を継続し、内容の充実に努める。
  • JDN活動の国内外における認知度をあげて、JDN活動の裾野を広げる。
  • 中央省庁、経済団体、海外ダイバーシティ推進団体、大使館との連携強化。
  • 上記活動を通じて新規加入数を増やし、財務基盤を強化して、活動および事務局体制を充実させる。

 

2016年度活動一覧

研究会

  • 分野を超えた会員で構成
  • 複数分野にまたがる共通課題に対する調査・研究・課題解決提案・政策提言等を行う
テーマ リーダー 目的
ダイバーシティ・マネジメント 倉重英樹氏
株式会社シグマクシス
会長兼社長
JDN理事
ダイバーシティ・マネジメントに関する主要な所見と推奨事項を、 「経営者のためのダイバーシティ・マネジメント論(仮称)」としてまとめ、 エグゼクティブ層への発信・啓発を行う。
DMの論点整理 尾崎俊哉氏
立教大学経営学部
教授
ダイバーシティ・マネジメントにおける分野を越えた共通課題についての調査研究を通して、日本で議論されている論点を整理し、共通の課題を明らかにする。 将来的には政策提言を目指す。
働き方改革 小室淑恵氏
株式会社ワーク・ライフバランス
代表取締役社長
「働き方改革」に関する「情報提供」と「ディスカッション」できる場をつくることで各団体・企業の働き方改革実践の後押しをする。
技術系女性のキャリアを考える 小池裕幸氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員
技術系女性が更なる活躍をするうえでの阻害要因を明らかにし、組織/社会に何が必要かについての意見・要望を提言する。
グローバル 正宗エリザベス氏
株式会社@アジア・アソシエイツ・ジャパン
社長
グローバルに学び、成功事例から日本の応用の可能性を探り、提言をまとめる。

実施実績

テーマ リーダー 開催日程
ダイバーシティ・マネジメント 倉重英樹氏
株式会社シグマクシス
会長兼社長
JDN理事
第1回(9/9)キックオフ リーダーの講演と今後の活動方針を決める
第2回(11/7)論点ディスカッション①文化、組織
第3回(2/12)論点ディスカッション②ヒト、環境
第4,5回(2/20,3/27)チーム別作業、提言ドラフトのすり合わせ
シンポジウム(2/3)提言骨子の文化、組織、ヒト、環境の4つのテーマ別に討論し、論点に対する指摘、アイデア、気づき、感想をグループごとに発表、共有
ダイバーシティーマネージメントの論点整理 尾崎俊哉氏
立教大学経営学部
教授
第1回(8/31)テーマや議論のベースとなる共通認識を確認し、進め方を合意
第2回(10/11)異なる業界や企業特性をふまえ、ケースをパターン化し、普遍的な課題や取組みを見出すケーススタディワークショップ(1)
第3回(12/2)同様にケーススタディワークショップ(2)
第4回(3/8)これまでの論点と新たな論点、今後の進め方
シンポジウム(2/3)論点整理の意義と手法
働き方改革 小室淑恵氏
株式会社ワーク・ライフバランス
代表取締役社長
第1回(8/2)損保ジャパン日本興和株式会社より取組状況を発表
第2回(10/13)株式会社かんぽ生命保険より取組状況を発表
第3回(1/24)三菱地所プロパティマネジメント株式会社より取組状況を発表
シンポジウム(2/3)人口構造の変化や他国との労働法制の違い、最近の政府の
動きを解説し、効果的な取組や推進ポイントを紹介した。
技術系女性のキャリアを考える 小池裕幸氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員
第1回(5/17)個人レベルと組織におけるキャリアの促進
第2回(9/15)成功事例を11のキャリア促進要素別に課題とともに再整理
第3回(11/29)これまで整理した成功事例を基に、自組織における解決策や
社会への提言について検討
第4回(1/23)成果報告会
シンポジウム(2/3)参加者自身及自組織の課題を整理、解決策を発表
グローバル 正宗エリザベス氏
株式会社@アジア・アソシエイツ・ジャパン
社長
第1回( 7/20)キックオフ
第2回(10/21)クラウセン准教授の講演と研究テーマ設定
第3回(11/30)corporate cultureとDiversity in Societyにテーマを絞る
第4回( 1/13)ワークショップの内容を決定、担当の分担
シンポジウム(2/3)「グルーバルに考え、ローカルで頑張りましょう!!」

第11回勉強会 2016年9月9日(火)≪研究会の第1回を勉強会として実施≫

  • テーマ:ダイバーシティ考察( 変化への対応力を持つ経営モデルへの転換とダイバーシティ・マネジメントが必要になっている背景と目的、実現に向けた施策の概論について講演と参加者との質疑応答)
  • 講師:株式会社シグマクシス 代表取締役会長兼社長 JDN理事 倉重英樹氏
  • 参加者の声:
    「ダイバーシティに対する考え方の理解になった。単に「多様性」という意味でしか使っていなかった。」
    「ダイバーシティに関する新しい視点が得られた。」
    「ダイバーシティとは”女性活用ではなく、能力活用”であることを再確認できた。」
    「当社はアルゴリズム型の組織運営をしているが、いかにヒューリスティックに変えていくか、人事部として考える必要があると感じた。」

JDN水曜クラブ

  • 各界、各分野の第一人者の方との交流により、参加者の視座をあげるとともに、人脈を広げる
日付 ゲスト テーマ 参加者の声
4月20日 横田響子氏
株式会社コラボラボ代表取締役2016_2
『外部連携』社内外でダイバーシティなチーム作り~女性起業家と企業のコラボレーションから学んだこと~
  • 興味深いデータを沢山教えていただき、気づきがあった。
  • 新しく考えさせられる部分があった。
  • 他分野での起業の話が聞けた。
5月25日 岩田喜美枝氏
公益財団法人21世紀職業財団会長2016_3
女性はもっと活躍できる!
  • 女性活躍だけでなく、幅広い話が聞けた。
  • 既知のバラバラの情報が、体系だてて頭の中が整理された。岩田さんの経験からくるあたたかい言葉が染みた。
  • グループが作られているので声を掛けやすかった。
6月15日 古賀伸明氏
前連合会長・連合総合生活開発研究所 理事長2016_4
働くことを軸とする安心社会に向けて
  • 戦後70年程度の歴史なんて、常識ではなくいつでも変えられるんだ!という言葉に励まされた。
  • ためになる話や、本質のお話をいっぱい聞けた。
  • Q&Aはとても具体的かつ古賀さんの本音をお聞きでき、良かった。
7月6日 村木真紀氏
NPO法人 虹色ダイバーシティ代表2016_5
LGBTと職場
  • 当事者の生の声が聞けて良かった。LGBTの問題点から今後の取り組みまで広くご教授いただけた。
  • どう進めていけば良いのか、交流会で沢山話ができて良かった。
  • グループ化されているセッティングや人数などが適切で、参加しやすいと思った。
  • 机上の知識より、1回の講演の方が何百倍もインパクトがあると感じた。
9月14日 村木厚子氏
前厚生労働事務次官2016_6
政府の”一億総活躍”は本気?
  • 働きやすさと働き甲斐という2つの座標軸、個性は性と超えることなどたくさんの言葉が印象に残った。
  • 「違うものを公平に扱う」という考え方。ダイバーシティマネジメントの本質を感じた。
  • 役所が課題をひとつひとつクリアして、意識が変わることを示されたのが印象深かった。
10月19日 宇治則孝氏
一般社団法人日本テレワーク協会 会長2016_7
テレワークで働き方が変わる!
  • 「まずはテレワークを体験してみましょう」は正にその通りだと感じる。体験しなければ、良さ、課題などは分からないと思う。
  • 全体の動きをとらえて考えられるようになった。
  • 初めて参加したが、知見が広がりとても勉強になった。

エグゼクティブ会議

「今、何故ダイバーシティが必要なのか」、ダイバーシティの本質と価値についてリーダーの方々に議論していただくことを目的に、第1回エグゼクティブ会議を開催いたしました。

<実施概要>

  • 目的:ダイバーシティの本質について議論する場を設け、忌憚のないご意見をいただき、議論をいっそう深めていくことで、JDNとして、「ダイバーシティの本質とその実現」を提言としてまとめていくための基本にさせていただく。
  • 参会者:エグゼクティブ層(ビジネスや各種団体のトップ、有識者)10名
御名前(敬称略) 役職(12月6日現在)
大西 洋 株式会社三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長
久保田 佳也 株式会社三越伊勢丹ホールディングス 執行役員
岡本 直之 財務省 大臣官房審議官(JDNアドバイザリーボードメンバー)
国谷 裕子 キャスター
倉重 英樹 株式会社シグマクシス代表取締役 会長兼社長(JDN理事)
島田 明 日本電信電話株式会社 常務取締役
チャールズ・レイク アフラック 日本における代表者・会長(JDN理事)
村木 厚子 前厚生労働事務次官(JDNアドバイザリーボード議長)
渡邉 光一郎 第一生命保険株式会社 代表取締役社長
内永 ゆか子 NPO法人J-Win理事長 (JDN代表理事)
  • 構成:講演 「ダイバーシティ・マネジメント ~デジタル・テクノロジーの本質~」
       議論 提案された仮説に対して、議論を深める
        モデレーター 内永ゆか子NPO法人J-Win理事長(JDN代表理事)
       懇親会

<講演骨子>

  • 21世紀のビジネス環境:予測不能な激変環境
  • 「変化への対応力」を持つ経営モデルへの転換が急務
  • 規律型組織(プロセス、マニュアル)から 21世紀型モデル:自律型組織(試行錯誤、臨機応変)へ
  • 画一性マネジメントから多様性マネジメントへ

<主な議論>

変化に対応していくにはダイバーシティは必然であるが、21世紀型モデルへの変化のトリガーを何にするか、変わり方は段階的か、ハイブリッドか等、21世紀型モデルへどう変えていくかについて白熱した議論となりました。
大企業が変化するには、社員の自律を阻むメカニズムをとりかえること、社内での実験的な試みを行うこと、経営者自身がITの知識を持つことの必要性が議論されました。
また、参加者の方々からは、「今日のような議論が日常的にされていくことが望ましい。 今日の議論を拡げていく役割がある。 社内外を問わず、エバンジェリストとして広めていきたい。」「一人でも多く納得して行動する人をつくりたい。 これにより成功例をつくり、それを共有することが効果的。」といったリーダー自らが行動、発信していくことを約束して会議は終了しました。

シンポジウム

一般社団法人ジャパンダイバーシティネットワーク(JDN)は、「第3回JDNシンポジウム~ダイバーシティは何を変えたのか~」を、2月3日に如水会館に於いて開催いたしました。 350名以上の方々のご出席をいただき、盛況のうちに無事終えることができました。

  • JDNシンポジウム2016